一般皮膚科・小児皮膚科・自費診療
  • 自費診療

自費診療では、男性型脱毛症(AGA)などの診療を行っています。※自費診療の内容は逐次追加していく予定です。

自費診療で扱う代表的な疾患について

※ 上記疾患以外の診療も行っております。

男性型脱毛症(AGA)

年齢とともに頭の前のほうが「M」字型に薄くなったり、頭頂部が薄くなったりする、成人男性特有の脱毛症です。内服治療を行うことが可能です。ご希望の方は、まず最初に本当に男性型脱毛症なのか診断する必要があります。別の疾患であれば薬は効きません。正しい診断のため皮膚科専門医を受診されることをお勧めします。
当院ではザガーロ®(デュタステリド)を取り扱っています。健康保険がききませんので全額自費となります。


↓ジェネリック薬品をお選びいただくことも可能です。

[ 薬剤費(近隣薬局目安、院外処方) ]
◆先発品 ザガーロ 9,900円 程度
◆後発品 デュタステリドZA 6,000円 程度
(各30日分、税込)

睫毛貧毛症(まつ毛育毛)

当クリニックではまつ毛貧毛治療薬として、厚生労働省に認可承認されたグラッシュビスタの取り扱いをしております。特発性睫毛貧毛症、がん化学療法による睫毛貧毛症に対して、その効果・効能・安全性が国内の試験で認められています。まつ毛エクステとの併用も可能です。医薬品ですので医師の診察処方が必要となります(自費診療になります)。お気軽に一度ご相談ください。

[ 薬剤費 ]
グラッシュビスタ1本 (約70日分 ブラシ140本つき) 20,000円

【グラッシュビスタ製品URL】
http://vst-beauty.jp/glashvista

円形脱毛症の局所免疫療法(SADBE療法)

かぶれを引き起こす物質(SADBE:スクアリン酸)を塗る円形脱毛症の治療です。かぶれによって引き起こされる反応が、毛に対する自己免疫機序(免疫担当細胞が自分の組織を攻撃してしまうこと)を抑えると言われています。日本皮膚科学会ガイドラインでも推奨度Bと、効果の高い治療法です。

保険適応はありませんので、自費診療として行います。保険診療と併用することはできません。SADBE療法を行う場合、円形脱毛症に関する薬剤は全て自費となります。円形脱毛症の患者さんと相談のうえで行うかどうか決めます。

SADBEによる局所免疫療法の流れ

  1. 開始するにあたり、脱毛部(もしくは上腕の一部)にSADBEを塗って感作(体にかぶれの物質を覚えさせる)させます。感作中は、洗髪や汗をかく行為はしないようにし、48時間後にご自宅で洗い流します。
  2. 2週間後に受診し、感作した部位に赤みや痒みが出ているかどうかを確認します。
  3. その後は1-2週間ごとに受診し、脱毛部に薄めたSADBEを塗ります。
    洗髪は塗ってから10-12時間後に行います。初回は薄い濃度から開始し、徐々に軽い痒みが数日続く程度まで濃度を調整していきます。
  4. 新しい毛が生えてきてからも、3-4週に1回は受診し、外用を継続します。

[料金]
外用1回につき、1,000円(再診料込み)